4月14日(土)・15日(日)と2日間で開催したイベント「工場蚤の市2018」の様子をお届けします。

雨天が心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれた春の空に感謝しながらスタートした初日。
両日あわせて57の企業が出展したマーケット会場には、廃盤となり長い間工場の隅で眠っていた金属製カトラリーや、工場の廃材を利用したアップサイクル雑貨、クリエイターがこの日のために作った一点物の作品などが並び、掘り出し物を探す来場者の熱気で溢れかえっていました。
また、館内には今回のメインビジュアルを手掛けた上越市出身のイラストレーター大塚いちおさんのオリジナルワークショップや燕市の金属パイプでつくる北欧の飾り“ヒンメリ”製作体験など、40を超えるものづくりワークショップが集まりました。さらには三条市の金属加工会社の職人の技が光る溶接パフォーマンス、県内クリエイターの企画展示、燕三条で開発・製造を目指している金属製打楽器“ハンドパン”の音楽ライブなど多くのコンテンツが揃い、ものづくりの魅力を全館で楽しめるイベントとなりました。

両日あわせて7,787名のお客様にご来場いただき、お買い物やものづくり体験、工場の職人たちとの会話を楽しんでいる多くの笑顔に出会えました。全国からお越し頂いたみなさまありがとうございました！！

photo：Kyoko Takahata