手刺繍でつくる背守りTシャツ
- イベント開催日時
-
5月26日 (土) 13:00
~ 5月26日 (土) 14:30 - 場所
- 105 Gallery
- 参加費
- 3,000円(Tシャツ代込み)
- 持ち物
- 特になし
- 定員
- 10名/回
- 講師
- ASYLUM
- 主催
- 三条ものづくり学校
- 対象
- 小学生以上(小学生は保護者同伴)
- 申し込み
-
事前予約制
申し込み締め切り:5月19日(土)事前申し込み期間は終了しましたが、お席に余裕がある為引き続き申し込みを受け付けています。5月20日(日)以降にお申し込みの場合は、Tシャツをご用意いただいた上で、参加費 2,000円にてご参加が可能です。三条ものづくり学校事務局までお問い合わせください。 メールの場合は件名を「背守りTシャツワークショップ」とし、氏名・電話番号・ご希望のTシャツサイズ(80、90、100、110、120、130、140、150、160、XS、S、M、L、XL)、ご希望の背守りモチーフ(①〜④)を選び、三条ものづくり学校事務局までお申し込みください。 Mail:sanjo@r-school.net Tel:0256-34-6700(受付時間:9:00-17:00[月曜休み])
着物の時代の風習「背守り」を伝え続けている新潟市の日和山背守りFactory「ASYLUM(アサイラム)」の和泉夫妻をお迎えして開催するワークショップです。
背守りとは?
着物の時代、流行の病や不慮の事故などで真っ先に命を奪われたのは7歳以下の幼い子供たちでした。当時は「7歳までは神の子」といわれ、「7歳までは魂が抜けやすく些細な事でも天に召される」と考えられていました。
これには、生活環境や食事が大きく影響していましたが、あらがいようのない運命を目の前にした親たちは「それではあまりにも無防備だ」と考え、少しでも災いから我が子を守ろうと着物の背中に縫い目を入れて願掛けした事が「背守り」の始まりです。
昔から「人の手によって施された縫い目には災いを遠ざける力がある」だとか「邪気・災いは背中から入る」といったいわれがあったため、着物の背中に縫い目を入れる事が願掛けにつながったとされています。
生活環境が良くなった現代においても、親の悩みや心配は尽きず、子供の幸せを願う気持ちは今も昔も変わりがありません。先人の知恵から生まれた「背守り」は親心のつまったお守りです。伸びる素材「Tシャツ」に伸びない素材「糸」をどのように刺繍していくのか、そのコツも教わりながら、子供の健康や無事を願い、祈りを込めた刺繍を施しましょう。
製作に必要な道具(Tシャツ・針・糸・糸通し・握り鋏・型紙・下書き用のペンなど)はすべてこちらでご用意しますので、手ぶらでご参加いただけます。
燕三条で最後の握り鋏職人 外山健さんが手掛けた精巧な握り鋏をご用意します。50年以上培ってきたその技術が集約された小さな握り鋏を使える貴重な機会です。その使い心地もお楽しみください。*握り鋏以外の道具はお持ち帰りいただけます。
選べる背守りモチーフは全部で4種類。
①五芒星(セーマン)
一筆書きで描くことができ、始めも終わりも無いことから、魔物の入り込む余地がないと云われてる魔除けの図柄です。古くから伊勢地方の海女さんの磯着や手ぬぐいにも描かれ、この図柄が一筆書きで元の位置に戻ることから「無事に戻ってこれますように」という祈りが込められてます。
②籠目(カゴメ)
六芒星・ダビデの紋章とも言われる世界的に有名な形です。日本では、竹で編んだ籠の網の目の形から「籠目」と呼ばれ、 この編み目に魔除けや厄除けの効果があると伝えられてます。
③メディスンホイール
古くから様々な儀式や修行に使わていたネイティブアメリカンの聖域のこと。山に潜む危険な動物を近づけないために、東西南北の4か所、その中間4か所、さらにその中間8か所に、石や木々などで描くサークルの形をしています。
④テトラ
テトラポッドの正式名称は「波消しブロック」「消波ブロック」。「悪い波をブロックして!」という願いを込めたモチーフです。また、テトラ=4、ポッド=足を意味するので、4(し)あわせ+足りるで「幸せが足りる」という意味も込められています。
キッズサイズはもちろん、大人サイズでも製作可能。完成した背守りTシャツはご自身用やプレゼントにもぴったりです。大切な人を想って刺繍を施す時間を過ごしませんか?
手刺繍でつくる背守りTシャツ
[開催日]2018年5月26日(土)
[開催時間]13:00-14:30
[参加費]3,000円(Tシャツ代込み)
[対象]小学生以上(小学生は保護者同伴)
[定員]10名/回
[会場]105号室 Gallery
[お申し込み]事前予約制 申し込み締め切り:5月19日(土)
事前申し込み期間は終了しましたが、お席に余裕がある為引き続き申し込みを受け付けています。5月20日(日)以降にお申し込みの場合は、Tシャツをご用意いただいた上で、参加費 2,000円にてご参加が可能です。三条ものづくり学校事務局までお問い合わせください。
メールの場合は件名を「背守りTシャツワークショップ」とし、氏名・電話番号・ご希望のTシャツサイズ(80、90、100、110、120、130、140、150、160、XS、S、M、L、XL)、ご希望の背守りモチーフ(①〜④)を選び、三条ものづくり学校事務局までお申し込みください。
Mail:sanjo@r-school.net
Tel:0256-34-6700(受付時間:9:00-17:00[月曜休み])
[講師]
ASYLUM
1962年生まれ。新潟市出身。
1998年 新潟市に自身の経験を生かした「Used & New MONO Market ASYLUM」オープン。
2004年 手しごとで作るオリジナルレーベル「shiii+po(しっぽ)」制作スタート。
2012年 手刺繍にこだわった本格的な「背守り」制作スタート。
2014年 新潟市のシモ地区に移転し「日和山背守りFactory ASYLUM」と変更し現在に至る。
*2014年「新潟日報」取材掲載、2016年「BSNテレビ」取材放送。
http://asylum.ocnk.net/