夏に涼やかに映える、藍染め手ぬぐいをつくります。

染める前に輪ゴムやタコ糸を使って布を絞りますので、染め上げると白抜きの柄（がら）が表れます。

藍染めとひとくくりに呼ばれていますが、実はその原料となる植物も染め方もいろいろな種類があります。今回使う藍はインド藍と呼ばれるもので、ナンバンコマツナギ（南蛮駒繋）というマメ科の植物からできています。

ハイドロサルファイトナトリウム（以下、ハイドロ）という還元剤を使用した染め方でおこないます。藍から生成される青色色素のインディゴの性質と、藍染めの仕組みを理解しやすい染め方です。

インド藍とハイドロを使った染め方は、ご家庭でも手軽にできます。ぜひこのワークショップで藍染めと手ぬぐいの魅力に触れてみてください。

【開催日時】
2016年7月31日(日) 9:30～12:30
＊適宜受け付けておりますが、同時作業は最大8名です。混み具合によってはしばらくお待ちいただく場合があります。
【参加費】
1,500円
【持ち物】
特になし（藍液が衣類に付く場合がありますので、汚れても差し支えない服装でお願いします）
【定員】
24名
【対象】
中学生以上（小学生以下は保護者と一緒に作業できる場合のみ受付）
【会場】
1F 109号室 調理室
【お申し込み】
当日受付
【所要時間】
約40分

□講師プロフィール
星名康弘（植物染め浜五）

1972年生。新潟県十日町市出身。新潟大学大学院自然科学研究科修了。文化財建造物の修復、木質バイオマスの普及などの仕事を経て、染色の道に進む。現在は新潟市の海辺の集落に工房を構え、暮らしの品々を植物で染めている。
植物染め浜五 ▷ http://www.hamago.com/hamago/Welcome.html