焼き杢体験〜壁掛けの一輪挿し製作〜/工場蚤の市2019
- イベント開催日時
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4月13日 (土)
~ 4月14日 (日)
桐たんすや桐小物の仕上げに用いられる“焼き桐仕上げ”を体験していただくワークショップです。
好きな桐の板を選んでバーナーで焼いて磨いて壁掛けの一輪挿しに仕上げます。
今回使う桐の板は丸太を製材した時にどうしても出てしまう端っこの皮付きのものや、ぐねぐね曲がった物など箪笥の材料にはできないもの。この皮付き物は焼くととてもいい味わいに変化し、一つとして同じ物がないオリジナルの一輪挿しが完成します。
面白い形の物から無くなりますので早めのご来場がオススメです。
開催日|2019年4月13日(土)・14日(日)
開催時間|10:00-16:00 *所要時間 約1時間
参加費|1,500円
対象|どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員|特になし
持ち物|特になし
講師|酒井裕行
お申し込み|当日受付
お問い合わせ|070-6456-4980(酒井指物代表 酒井裕行)
□主催
酒井指物
桐たんすの再生をして、今の生活にあった新しい家具に生まれ変わらせています。
当社の再生には3種類あり、単純に修理する「復元」。
意匠や塗装、金具を変更してチェストなどにする「アレンジ」。
材料や構造を生かして箪笥以外の家具にする「改造」があります。
http://sakai-sashimono.com
□講師
酒井裕行
1984年、新潟県十日町市生まれ。県立六日町高校を卒業後、早稲田大学理工学部で機械工学に没頭し、自動車メーカーのエンジニアになることを目指す。大学3年の春、ある木工作家の作品との出会いをきっかけに“木”の魅力に惹かれ、「指物師」になることを決意。卒業を目前にした4年生の秋に大学を中退し、京都府立福知山高等技術専門校家具工芸科を経て、日本屈指の桐たんす生産地である加茂市の茂野タンス店に入社。代々受け継がれてきた技術を学び、2014年8月独立。三条市で桐たんすの修理・再生を主とする酒井指物を開業する。