燕三条ミニ四駆大学 OPEN CAMPUS 2020<event report>
- イベント開催日時
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10月26日 (日)
~ 12月16日 (水)
燕三条ミニ四駆大学5周年を記念して10月26日(月)~12月16日(水)に渡って開催されたイベント「燕三条ミニ四駆大学 OPEN CAMPUS 2020」の様子をお届けします。
燕三条ミニ四駆大学の開校以来、1年に1度行われてきたミニ四駆の祭典「燕三条ミニ四駆大学OPEN CAMPUS」。今年はコロナ禍の影響で開催が危ぶまれましたが、約1ヶ月に渡りコンテンツの日程を分散させることで実施にこぎつけました。
本イベントの目玉となるレース「第五回 燕三条ミニ四駆大学 学長杯」決戦では、予選通過者とジュニアクラスの上位入賞者が多目的ホールに集い、広い空間を利用したロングコースで白熱したバトルを繰り広げました。コース後半の2段スロープでスピードと安定感のバランスに苦戦しながらも、子供から大人まで大いに盛り上がるレースとなりました。
その他にも、燕三条産工具の使い心地を体験できるワークショップをご用意しました。ミニ四駆の「組み立てワークショップ」やマルト長谷川工作所の工具を使用した「ビーズ&ワイヤーアクセサリーづくり」、タミヤロボットスクールの「ロボコン三条大会」。さらには三条タミヤファン倶楽部が主催する「恐竜模型をつくろう!」など、ミニ四駆の枠を超えたものづくりを楽しみました。
ミニ四駆のマシンの見た目を競う「コンデレ展覧会」では初のオンライン開催を試みました。Twitter上で100以上にも及ぶマシンがエントリーされ、三条ものづくり学校のエントランスを賑わせました。県外からのエントリーが多かったのはオンラインならではの効果で、コンデレ展覧会はかつてない盛り上がりを見せることができました。
会期終盤にギャラリーを彩ったのは水彩スケッチ作家 野田英世さんによる作品展「燕三条ミニ四駆大学・ミーツ・『はたラクくるま』– 野田英世 スケッチ作品展 –」。生活の中のはたらく車をテーマに描かれた様々な作品や、コンデレ展覧会入賞作品を描き下ろした原画が展示され、イベントに華を添えてくれました。
今年は残念ながら「タミヤ三銃士*」の来訪が叶いませんでしたが、三銃士それぞれよりパネルアートを届けていただき、ミニ四駆ファンを喜ばせました。
*タミヤ三銃士…燕三条ミニ四駆大学の学長でミニ四駆「ライキリ」のデザイナーである根津孝太氏と、「デクロス」のデザイナー やまざきたかゆき氏、そして世界的に有名なクリエイターJUN WATANABE氏の、タミヤで繋がった3人のデザイナー
今年は例年とは異なるかたちでの開催となりましたが、ひとつひとつのコンテンツをより丁寧に、そして少人数だからこそ気持ちの上では”密に”開催できたと実感しています。またオンラインを通して、燕三条ミニ四駆大学の裾野を広げることで結果的に多くの方に楽しんでいただけました。
ご参加いただきました全ての皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
来年も、皆さまが元気にミニ四駆を楽しめますように!
日程|2020年10月26日(月)〜12月13日(日)
会場|三条ものづくり学校 多目的ホール ほか(三条市桜木町12-38)
主催|三条ものづくり学校
協賛|株式会社マルト長谷川工作所/株式会社兼古製作所/株式会社ミネシマ/株式会社五十嵐プライヤー
協力|有限会社znug design/pdc_designworks/JUN WATANABE
後援|三条市