三条ものづくりnews

2018/11/28 (水)

【info】JUN WATANABE 作品展示のお知らせ

11月11日に三条ものづくり学校で開催されたミニ四駆のイベント「燕三条ミニ四駆大学 OPEN CAMPUS 2018」の一つのコンテンツとして、新潟県出身のデザイナー/アーティストのJUN WATANABEによるライブドローイングのパフォーマンスが行われました。
1日にして4mx2.5mに及ぶ壮大なミューラルアート(壁画)がエントランスに出現。見る人の想像力を掻き立て、楽しい気持ちにさせてくれるようなユニークな作品となりました。

作品のタイトルは、「Blueprint of chains」。
「繋がりの設計図」という意味にあるように、この作品は工場と民間と三条ものづくり学校のそれぞれが繋がっていく様子をグラフィカルな設計図にした作品となります。
以下、引用文

 

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金属加工をはじめ、鍛冶や木工、印刷などの技術が集まる新潟県三条市。同市にある閉校した学校をリノベーションし、地元企業と民間をつなぐ役割を持って運営されている「三条ものづくり学校」。
そのエントランスの壁に2018年11月17日、新潟県出身のデザイナー/アーティストのJUN WATANABEによるミューラルアートが描かれました。
「工場と民間と学校」をテーマに、それぞれの3者が絡み合い、繋がってモノが作られていく様子が描かれています。
JUN WATANABEの持ち味である、ポップな色合いとグラフィカルなタッチが、「三条ものづくり学校」のエントランスを明るく楽しそうに彩っています。

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作品は三条ものづくり学校エントランス(西)にて常設しておりますので、近くへお越しの際はぜひJUN WATANABEのアートに触れてみて下さい。

 

JUN WATANABE
クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー

ファッションを中心に国内外の様々な企業・ブランドのデザインを手掛ける。自身のブランドレーベル「JUN WATANABE」名義でアパレル・雑貨などを展開する一方で、Reebok、ASICS、PRO-kedsなどのスニーカーブランド、「エヴァンゲリオン」「とある科学の超電磁砲」などの人気アニメ作品や、世界的人気を博しているボーカロイド「初音ミク」ともコラボレーション商品を手がけるなど活動領域は広い。模型メーカー、タミヤとはアパレルに特化したコラボレーションライン「TAMIYA by JUN WATANABE」を展開。ウェア・バッグなどの新作を定期的に発表し続けている。著書にこれまでの仕事を集めた作品集「Display case by JUN WATANABE」(全128P・ハードカバー)がある。毎年アートエキシビションなどのイベントも定期的に行っている。http://junwatanabe.jp