三条ものづくり学校がある新潟県三条市は、お隣の燕市と並んで古くから刃物や洋食器といった金属加工製品のものづくりで栄えた地域です。
どんな注文も断らずにたくさんの製品を製造してきたことで様々な技術を身につけることになった工場から、会社の売り上げを支えるひとつの製品を半世紀以上も製造し続けている工場まで、「生きるために続けて」きたともいう、燕三条地域のものづくりのお話をお届けします。
2021.06.15 UP
覚悟と企業努力で生き残りをかけてきた。若き経営者の挑戦
協立工業株式会社

製造業に設備投資はつきもの。機械がなければそもそも加工はできず、まずは先立つ物として機械が必要な業界だ。とはいえ、機械は安いものでは..続きを読む

2021.05.15 UP
数少ない木工加工機用刃物のつくり手。受け継いだ技術の行き先は
梨本刃物

燕三条で盛んなものづくりは金属加工に限った話ではありません。木工品もそのうちのひとつで、たんすや棚、包丁の柄に至るまで、木で..続きを読む

2021.04.14 UP
高すぎず安すぎず、確かなものづくりを。信頼を重ねてきた換気口メーカー
株式会社有本製作所

「有本さんは高すぎず、安すぎずで普通の金額。でも、こういう製品を作りたいというとしっかりと返してくれる」以前..続きを読む

2021.03.15 UP
日本のものづくりを支える、治具。精密加工で要望に応える
株式会社丸山製作所

削る、切る、磨く。金属には様々な加工の種類があるが、どんな方法でも工作物を固定する「治具(じぐ)」が必要となる。工作物を..続きを読む

2021.02.15 UP
工業製品から工芸品へ。後継の少ないへら絞りを未来へ繋ぐ。
ミノル製作所株式会社

「へら絞り」という技術がある。へら絞りとは、へらと呼ばれる金属の棒をテコの原理を利用して金属板を金型に押しあて、少しず..続きを読む

2021.01.15 UP
3Dプリントからスケートブレードまで。研磨屋・徳吉工業
有限会社徳吉工業

「新しい相談が来るときが一番ワクワクします」有限会社徳吉工業(以下、徳吉工業)の徳吉淳社長は嬉々として話す。その言葉..続きを読む

2020.12.15 UP
時代の需要に即して変化してきた金型屋が、開発に挑戦した自社製品
株式会社フジハラウインテック

2020年春、新型コロナウイルス感染症により、多くの企業が経営に苦しんだ。高品質な金属加工品を世に送り出す燕三条の企業も..続きを読む

2020.11.15 UP
空を舞う凧を多くの人に。副業サラリーマンが凧職人として抱いた覚悟
須藤凧屋

金物の街・三条。そんな街に「須藤凧屋(すどういかや)」と看板を掲げる老舗がある。空にゆらゆらと舞うあの凧のことだ。最近で..続きを読む

2020.10.15 UP
鎚起銅器の技術を活かし次の未来へ 鍛工舎
鍛工舎

一枚の銅を叩いて、湯沸かしや茶器、酒器など様々な形を作り上げる鎚起銅器。近年、伝統産業のひとつとして再注目され、中でも..続きを読む

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